ニュース

  • プレスリリース

Share

Facebook Twitter linkedin
2020.12.10

サイバーセキュリティクラウド、テクノロジー企業成長率ランキング 「2020年 日本テクノロジー Fast 50」で3年連続で10位以内に入賞 - 230.6%の収益(売上高)成長を記録 -

株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大野 暉、以下「当社」)は、デロイト トーマツ グループが発表したテクノロジー・メディア・テレコミュニケーション(以下、TMT)業界の収益(売上高)に基づく成長率のランキング、「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 2020年 日本テクノロジー Fast 50」において、過去3決算期の収益(売上高)に基づく成長率230.6%を記録し、50位中9位を受賞いたしました(https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20201210.html?nc=1)。

日本テクノロジー Fast 50は、デロイト トウシュ トーマツ リミテッドが世界約40カ国および北米・欧州・アジア太平洋地域の3地域ごとに実施しているランキングプログラムの日本版です。TMT業界での成長性や成功のベンチマークであり、今回で18回目の開催です。上場・未上場企業を問わずTMT業界に含まれる企業からの応募をもとに、過去3決算期の収益(売上高)成長率の上位50社がランキングされます。
プログラムの詳細は、http://www.deloitte.com/jp/fast50をご覧ください。

【受賞要因】
当社の収益(売上高)成長率230.6%を達成した要因として、以下の点が挙げられます。

≪要因1≫顧客満足度の向上による低い解約率
当社が提供しているクラウド型WAF「攻撃遮断くん」、AWS WAF自動運用サービス「WafCharm(ワフチャーム)」及びAWS Marketplaceにて展開している独自のAWS WAFマネージドルール「Cyber Security Cloud Managed Rules for AWS WAF -HighSecurity OWASP Set-」は、いずれも月額課金制(サブスクリプション)であり、お客様の満足度が重要となっています。その中で、サービス提供開始から自社で一貫した運用・保守・販売を行うことで、高い満足度を維持し続けた結果、解約率が低く(攻撃遮断くん:1.15%、WafCharm:0.48%※1)既存顧客からの追加導入が進み、成長の要因となっております。

≪要因2≫R&Dによる新規技術開発とグローバル展開
AI技術の進化により世界中でWebシステムへのサイバー攻撃の手口は加速度的に高度化していくと予想されていく中で、当社は新規技術開発に積極的に投資を行うことにより、提供する顧客層が広がったことが成長の要因となっております。2019年2月にはクラウド市場世界シェア34%※2を持つAWS(Amazon Web Service)において、世界で7社目となるAWS WAFマネージドルールセラーへの認定を取得しグローバル展開を開始、2019年8月にはディープラーニング(深層学習)を活用した新しい攻撃検知AIエンジンを開発しました。さらに2020年11月にはAWSに続き、Microsoft社が提供するクラウドサービスAzure WAFにもサービス提供を開始し、現在では「Azure」と「AWS」あわせてクラウド市場世界約60%※2を超える2大プラットフォームにおいて、WAFの自動運用が可能となりました。

【サイバーセキュリティクラウド代表取締役社長大野暉コメント】
当社は「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という理念を掲げ、世界有数のサイバー脅威インテリジェンスとAI技術を活用した、Webアプリケーションのセキュリティサービスを全世界に向けてサブスクリプションで提供しています。私たちはこれからも、世界中の人々が安心安全に利用できるサイバー空間を創造するためのサービス開発を行い、情報革命の推進に貢献してまいります。

【テクノロジー Fast 50プログラムについて】
Fast 50は、デロイト トウシュ トーマツ リミテッドのランキングプログラムの日本版であり、TMT業界の企業を過去3決算期の収益(売上高)に基づく成長率で順位付けします。指標を収益成長率としていることにより、企業規模によらない成長性を表わすランキングとなります。上場・未上場企業に関わらず、応募が可能です。なお、Fast 50の応募企業は、自動的に、アジア太平洋地域テクノロジー Fast 500の候補企業となります。対象となる事業領域は、ハードウエア、ソフトウエア、通信、メディア、ライフサイエンス、クリーンテックです。

【株式会社サイバーセキュリティクラウドについて】
会社名:株式会社サイバーセキュリティクラウド
所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東3-9-19 VORT恵比寿maxim3階
代表者:代表取締役社長 大野 暉
設立 :2010年8月
URL :https://www.cscloud.co.jp/
「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という理念を掲げ、サイバーセキュリティクラウドでは、世界有数のサイバー脅威インテリジェンスとAI技術を活用した、Webアプリケーションのセキュリティサービスを全世界に向けてサブスクリプションで提供しています。また、クラウド市場世界シェア約47.8%※2を持つAWSにおいて、世界で7社目となるAWS WAFマネージドルールセラーにも認定されております。
これからも私たちは、リーディングカンパニーとして、世界中の人々が安心安全に利用できるサイバー空間を創造するためのサービス開発を行い、情報革命の推進に貢献してまいります。

本プログラムで開示されている情報について
Fast 50は、集計に当たり正確を期しておりますが、企業からの回答をそのまま集計し反映したものであり、デロイト トーマツ グループやデロイト トウシュ トーマツ リミテッドは、明示または黙示を問わず、これらの情報の正確性などについて何らかの意見を表明したりまたは内容を保証したりするものではありません。なお、Fast 50およびFast 500プログラムの詳細については、http://www.deloitte.com/jp/fast50よりご覧頂けます。

※1 「攻撃遮断くん」及び「WafCharm」におけるMRRチャーンレートの直近12ヶ月平均をもとに作成。
※2 出典:Gartner(August 2020)・・・Worldwide Iaas Public Cloud Services Market Share, 2018-2019