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サイバーセキュリティクラウドが提供する全サービスの契約が 欧米やアジア各国を中心に累計60か国/地域を突破 〜2019年8月からの8ヶ月間で30か国/地域以上増加〜
株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大野 暉、以下「当社」)は、当社が提供しているサイバーセキュリティサービスの契約ユーザーの所在地が欧米やアジア各国を中心に2020年3月末時点で累計60か国/地域突破したことをご報告いたします※1。
■これまでのグローバルでの実績について
当社では、国内導入実績NO.1※2のクラウド型WAF「攻撃遮断くん」に加えて、2017年にAIによる「AWS WAF」のルール(シグネチャ)自動運用サービス「WafCharm(ワフチャーム)」をローンチし、以降クラウド世界市場において圧倒的なシェアを持つAmazon Web Services(以下AWS)ユーザー向けのサービスとしてグローバルでの展開を本格的に開始いたしました。さらに2019年2月には、世界で7社目となるAWS WAFマネージドルールセラーに認定され、AWS Marketplaceにて独自のAWS WAFマネージドルールの販売も行っています。AWSというグローバルなクラウドプラットフォームを活用し、各国での知名度・ブランド力の向上、実績作りを進めてきた結果、上記全サービスを合計した契約ユーザーの所在国/地域数の累計が2019年7月末時点で33か国/地域に、さらに8ヶ月後の2020年3月末には64か国/地域に達しました。
■今後のグローバル展開について
世界のセキュリティ市場は、2023年に約24.8兆円※3に拡大することが見込まれており、これは同じく2023年の国内セキュリティ製品及びサービス市場で予測されている約9,734億円※4の25倍以上の数字となっています。そのため、当社では今後世界のセキュリティ市場に向けた展開もより強化するべく、これまでの展開で培った各国での知名度・ブランド力・実績の基盤を軸に、特に契約数の多いアメリカ合衆国やイギリス、オーストラリア、カナダ、フランスなどの国において、積極的なプロモーションを実施することで、各国におけるユーザー数の増加を目指してまいります。さらに、AWSを主軸に置きながらも他のグローバルなプラットフォームとの協業も進めていく予定です。マネージドルールは、プラットフォーム経由でオンラインのみで販売が完結できるため、各国で人材への投資をすることなく世界中のユーザーに届けることが可能となっております。
また、2020年3月27日に、米国トヨタ自動車販売社長などを歴任し、北米を中心としたグローバルでのビジネス拡大を経験された石坂芳男氏を社外取締役として、2020年4月1日にはUBS証券の日本代表などを歴任した大森進氏をグローバル戦略顧問として招聘するなどグローバル展開における体制の強化も行っています。
日本発のサイバーセキュリティサービスとして世界各国の多くのWebサイトに採用されるとともに高い評価をいただきつつ、「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という当社の理念を実現すべく、今後もAIを中心とした技術革新に取り組みながら、日本のみならずグローバルでのサービス展開を推進してまいります。
■クラウド型WAF「攻撃遮断くん」について
https://www.shadan-kun.com/
クラウド型WAF「攻撃遮断くん」は、Webサイト・Webサーバへのサイバー攻撃を可視化・遮断するWebセキュリティサービスです。世界有数の脅威インテリジェンスチーム「Cyhorus(サイホルス)」により、最新の脅威にもいち早く対応します。累計導入社数・累計導入サイト数で国内1位※2を獲得し、 企業規模を問わずご利用いただいています。
■AWS WAF自動運用サービス「WafCharm(ワフチャーム)」について
https://www.wafcharm.com/
「WafCharm」はAIによる「AWS WAF」のルール(シグネチャ)自動運用サービスです。機械学習を用いて最適なWAFルールを自動運用するAIエンジン「WRAO(ラオ)」(特許番号:特許第6375047号)を搭載しています。累計導入サイト数・導入社数国内No.1※2の実績を持つクラウド型WAF「攻撃遮断くん」で培った数千億件のビックデータを活用し、お客様毎に最適なルールをAWS WAFに自動で適用します。サイバー脅威情報監視チーム「Cyhorus」により最新の脅威にもいち早く対応します。また、国内有数のシグネチャカスタマイズのノウハウをもった、開発エンジニアによるサポートも合わせて提供しています。190か国100万以上のAWSユーザーに向けて販売しています。
■AWS WAFマネージドルール
「Cyber Security Cloud Managed Rules for AWS WAF -HighSecurity OWASP Set-」について
https://aws.amazon.com/marketplace/pp/B07L8P81B3
OWASP Top 10 Webアプリケーションの脅威を軽減させるための包括的なパッケージにまとめました。PCI-DSSなどのコンプライアンスに遵守するにあたり、Webアプリケーションの保護要件を満たすためにもご利用頂けます。SQL、NoSQL、OSコマンドなど多数のインジェクションやクロスサイトスクリプティング、ディレクトリトラバーサルのような一般的な攻撃への対応、および各種既知の脆弱性への対応、さらに悪意のあるボットへ対応する防御ルールを1つのパッケージとして提供します。
これまでのクラウド型WAFの販売実績から、WAFのニーズとして「すぐに使いたい」、「十分な防御性能を備えている」、「運用リスクとなる誤検知を最小限に抑えたい」という3点がありました。そこでこれらの市場ニーズに全て対応したルールセットを提供しております。
≪3つの特徴≫
1.OWASP Top 10の脅威を軽減
2.高い防御力と運用リスクとなる誤検知の最小化をデザイン
3.セキュアな環境をすぐに構築したいお客様向け
■AWS WAFマネージドルール
「Cyber Security Cloud Managed Rules for AWS WAF -API Gateway/Serverless-」について
https://aws.amazon.com/marketplace/pp/B081TKTBQ8/
新しいAWS WAF(new AWS WAF)向けに、OWASP API Security Top 10、およびOWASP Serverless Top 10の脅威を軽減させるための包括的なパッケージにまとめました。
SQL、NoSQL、OSコマンドなど多数のインジェクションや、クロスサイトスクリプティング、ディレクトリトラバーサル、SSRF、XXEのような一般的な攻撃への対応、およびスキャンや悪意のあるボットへ対応する防御ルールを、1つのパッケージとして提供します。
≪3つの特徴≫
1. OWASP API Security/Serverless Top 10の脅威を軽減
2. 高い防御力と運用リスクとなる誤検知の最小化をデザイン
3. セキュアなAPI、サーバレス環境をすぐに構築したいお客様向け
■株式会社サイバーセキュリティクラウドについて
会社名:株式会社サイバーセキュリティクラウド
所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東3-9-19 VORT恵比寿maxim3階
代表者:代表取締役社長 大野 暉
設立 :2010年8月
URL :https://www.cscloud.co.jp/
「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という理念を掲げ、サイバーセキュリティクラウドでは、世界有数のサイバー脅威インテリジェンスとAI技術を活用した、Webアプリケーションのセキュリティサービスを全世界に向けてサブスクリプションで提供しています。また、クラウド市場世界シェア47.8%※5を持つAWSにおいて、世界で7社目となるAWS WAFマネージドルールセラーにも認定されております。
これからも私たちは、リーディングカンパニーとして、世界中の人々が安心安全に利用できるサイバー空間を創造するためのサービス開発を行い、情報革命の推進に貢献してまいります。
※ 記載されている会社名および商品名は、それぞれ各社の商標および登録商標です。アマゾン ウェブ サービス、AWSは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※1:各サービスをご利用のユーザーが所在する国/地域数内訳(累計64か国 ※3月末時点)
※2 出典:「クラウド型WAFサービス」に関する市場調査(2019年6月16日現在)<ESP総研 調べ>
(2019年5月〜2019年6月 調査)
※3出展:Statista Size of the cybersecurity market worldwide, from 2017 to 2023(in billion U.S. dollars) ※$=¥100
※4出展:IDC Japan 株式会社 国内情報セキュリティ市場の2018年から2023年までの予測
※5出典:Gartner(July 2019)・・・Worldwide Iaas Public Cloud Services Market Share, 2017-2018(Millions of U.S. Dollars)