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ソフトバンクグループのSBクラウド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 兼CEO:内山 敏)は、セキュリティサービスを提供する株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大野 暉)のクラウド型ウェブアプリケーションファイアウォール(以下「WAF」)「攻撃遮断くん」を、2017年7月24日より取り扱い開始します。
「攻撃遮断くん」は、ウェブサイトやウェブサーバへのあらゆる攻撃を遮断するクラウド型のWAFで、SBクラウドのクラウドサービス「Alibaba Cloud」とセットで利用することで、「Alibaba Cloud」上で構築する環境のセキュリティを向上させることができます。
昨今、サーバに処理負荷を与えてサービスの機能停止に追い込むDDoS攻撃や、ウェブサイトの脆弱性を狙った攻撃が重大化しています。SBクラウドとサイバーセキュリティクラウドは、今後も安全にクラウドサービスを利用できるようにすることで、お客さまのビジネスリスク軽減に取り組みます。
■SBクラウドが取り扱い開始するWAF「攻撃遮断くん」
1.「攻撃遮断くん サーバセキュリティタイプ」
侵入防御システム(IPS)の機能を備えたクラウド型のWAFで、サーバへエージェントキーをインストールするだけで導入できます。クラウド上にある監視センターで運用するため、サーバへの負荷は1パーセント以下です。攻撃の検知、または遮断の最中でもサーバ性能に影響を与えることはありません。
なお、エージェントキーは「Alibaba Cloud」の仮想サーバにもインストールすることが可能です。
<イメージ図>
2.「攻撃遮断くん WEBセキュリティタイプ」
ウェブサイトへのあらゆる攻撃を遮断するSaaS型のWAFです。お客さまのシステムに変更を加えることなく、ドメインネームシステム(DNS)を切り替えるだけで導入できます。
<イメージ図>
※ SBクラウドのウェブサイトでの申し込みはできません。
詳細はこちら(https://www.sbcloud.co.jp/partners/CSC/)をご覧ください。
<「攻撃遮断くん」について>
ウェブサイトやウェブサーバへのあらゆる攻撃を遮断するクラウド型WAFのセキュリティサービスです。サイバーセキュリティクラウドが開発から運用、サポートまで一貫して行い、万一のトラブル時も専任の担当者が迅速に対応するため、ユーザーは「攻撃遮断くん」を導入することで、保守・運用に一切の手間をかけることなく、24時間365日、自社サイトなどを高セキュリティな環境に維持することができます。また、万が一、10Gbps以上の大規模なDDoS攻撃やゼロデイ攻撃による損害が発生した場合でも、サイバー保険付帯を適用することで被害のインパクトを最小限に抑えることができます。詳細はこちら(https://www.shadan-kun.com/)をご覧ください。
■SBクラウド株式会社について
ソフトバンク株式会社と世界最大手Eコマース企業の一つであるAlibaba Group Holding Limitedが2016年1月に設立した合弁会社で、Alibaba Groupのクラウド事業を担うAlibaba Cloudが提供するクラウドサービス「Alibaba Cloud」を日本で提供します。パブリッククラウドサービスの需要が急速に伸びている日本市場において、ベンチャー企業から多国籍企業にわたる幅広い顧客ニーズに合わせて仮想サーバーサービス、データストレージサービス、負荷分散装置、リレーショナルデータベースサービス、セキュリティサービスなどを提供します。詳細はこちら(https://www.sbcloud.co.jp)をご覧ください。
■株式会社サイバーセキュリティクラウドについて
ウェブセキュリティサービスの開発・保守・運用・販売を自社で一貫して行うウェブセキュリティメーカーです。2013年12月よりクラウド型WAF「攻撃遮断くん」の提供を開始し、3,000サイト以上(2017年6月末時点)のウェブシステムでご利用いただいています。詳細はこちら(https://www.cscloud.co.jp/)をご覧ください。
・「攻撃遮断くん」の名称、ロゴは、株式会社サイバーセキュリティクラウドの登録商標または商標です。
・SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
・その他、記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。