代表挨拶

代表挨拶 代表挨拶

株式会社サイバーセキュリティクラウド
代表取締役社長 兼 CEO
Cyber Security Cloud Inc. (USA)
CEO
小池 敏弘

株式会社サイバーセキュリティクラウド
代表取締役 CTO
渡辺 洋司

株主・投資家の皆様へ

当社は「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」 という理念を掲げ、2013年にクラウド型WAFサービス「攻撃遮断くん」の提供を開始して以来、日本発のサイバーセキュリティ企業として事業の礎を築いてまいりました。2020年3月の東京証券取引所グロース市場への上場後も、Webセキュリティ領域を中核に事業基盤を拡充し、現在では「攻撃遮断くん」をはじめ、「WafCharm」「CSC Managed Rules for AWS WAF」「SIDfm」「脆弱性診断」「CloudFastener」「webtru」「Bunsin」と、多岐にわたるサービスを提供するまでに成長いたしました。2026年3月時点で、世界100ヶ国以上・6,900社を超えるお客さまにご利用いただいており、日本発のセキュリティメーカーとして、グローバルでの存在感を着実に高めています。これもひとえに、株主・投資家の皆様をはじめとするすべてのステークホルダーの皆様の温かいご支援の賜物と、深く感謝申し上げます。


拡大し続けるサイバーセキュリティ市場と、高度化する脅威
当社が事業を展開するサイバーセキュリティ市場は、構造的な成長局面にあります。企業のクラウド活用が広がり、WebサービスやアプリケーションへのAI活用も急速に進む中、ビジネスのデジタル依存度はかつてないほど高まっています。その一方で、AIを悪用したサイバー攻撃の高度化・自動化も加速しており、国家関与型の標的型攻撃やサプライチェーンを経由した侵害が相次いでいます。サイバーセキュリティ対策は今や、IT部門だけの課題ではなく、企業経営の最優先事項となっています。


「WAF No.1」から「アプリケーションセキュリティのNo.1」へ
こうした事業環境の変化を好機と捉え、当社は「WAFを提供する会社」から、「Webサービス・アプリケーションを展開するあらゆる企業の多様なセキュリティ課題を包括的に解決する会社」 へと進化を遂げています。当社の競争優位の源泉は、AIと世界水準のサイバー脅威インテリジェンスを融合した独自の技術基盤と、世界100ヶ国以上の運用実績から蓄積された膨大な攻撃データにあります。この知見の厚みこそが、変化し続けるサイバー脅威に対して常に先手を打てる力の根拠です。
事業基盤の拡充においても、着実な歩みを続けてきました。2020年12月の株式会社ソフテックの子会社化(後に吸収合併)により脆弱性管理・診断領域を強化し、2024年10月にはクラウド開発・運用支援を担う「株式会社ジェネレーティブテクノロジー」を設立。2025年2月には「株式会社DataSign」を子会社化し、データプライバシー管理を含む統合的なセキュリティソリューションの提供体制を確立しました。プロダクト単体の提供にとどまらない、総合的なセキュリティパートナーとしての地位を着実に固めています。


中期経営計画が描く成長の道筋──FY30 売上高200億円・営業利益40億円の実現へ
2026年2月に公表した中期経営計画では、FY30(2030年3月期)における売上高200億円・営業利益40億円の達成を経営目標として掲げました。この目標は単なる数値目標ではなく、日本発のサイバーセキュリティ企業がグローバル市場で真の存在感を持つ企業へと飛躍するための、当社の揺るぎない意志の表れです。創業来の理念である「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間」の実現と持続的な事業成長を両立させ、グローバルサイバーセキュリティ市場における確固たるポジションを築いてまいります。


株主・投資家の皆様との長期的なパートナーシップを目指して
当社は、株主・投資家の皆様との建設的な対話と適時・適切な情報開示を、企業経営の根幹に据えています。中期経営計画の目標達成に向けた進捗を誠実にご説明し、透明性の高いIR活動を継続することで、皆様との長期的な信頼関係を築いてまいります。
サイバーセキュリティ分野の最前線に立ち続けることで社会課題の解決に貢献するとともに、株主・投資家の皆様にとって長期的な企業価値を高め続ける企業であり続けることを、ここにお約束いたします。引き続き、変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。