日本発のセキュリティプロダクトを世界へ
顧客と開発チームの架け橋になる
木下 恵里加Erika Kinoshita
セールス
クラウド時代のセキュリティに
可能性を感じ入社
前職では、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(以下、AWS社)で営業職の経験を積んできました。クラウドサービスの提案に従事している間、顧客から頻繁に寄せられた相談は、主にセキュリティ関連のものでした。クラウドプラットフォームへの移行を進める多くの企業が、「適切なセキュリティ対策をどのように実施すべきか」という問題に直面していることに気付きました。この経験から、クラウド時代におけるセキュリティの重要性が増していることを実感し、セキュリティ領域に身を置きたいと感じ、サイバーセキュリティクラウド(以下、CSC)への転職を決意しました。
CSCでは、プロダクトをグローバル展開していくチームの一員として加わりました。前職では日常的に英語を使う機会は少なかったものの、大学時代の留学経験で養った英語力を活かせる仕事や海外勤務に対して強い関心を持っていました。CSCは、セキュリティ領域のSaaSメーカーとしてグローバル市場への進出を進める数少ない日本企業であり、自身の語学力を活かしてワールドワイドな職務に従事できると感じています。
IT業界での営業経験を活かし、
顧客に価値を提供する
将来の海外営業に向けて、現在は国内でAWS環境マネージドセキュリティサービス『CloudFastener(クラウドファスナー)』とWAF自動運用サービス『WafCharm』をお客様に提案しています。『WafCharm』は、商談開始から受注までのリードタイムが比較的短いので、初回の商談でどれだけお客様の心を掴むかが重要になります。お客様の中期経営計画などを事前に確認した上で、描かれているIT活用の将来像を理解し、提案に盛り込むような工夫をしています。
新卒で入社した会社では、地方自治体に対するシステムの営業を担当し、数年かけてお客様との関係を構築していました。組織のなかで誰がキーマンであり、どのようにアプローチしていけば良いのかを考える経験は、現在の営業活動にも活きています。また、CSCで提案するプロダクトはクラウドに関連するものが多いため、AWSなどのパブリッククラウドの知識も重要になります。前職での経験を活かし、お客様がクラウドを活用する上での課題感を理解して、ユーザー視点での提案を心がけています。こうした工夫を通じて、お客様に興味を持ってもらい受注まで繋がった時に営業としてのやりがいを感じます。
顧客と開発チームを結び、
海外展開に向け商材を磨く
CSCは、日本発のグローバルセキュリティソフトメーカーとして、世界中で信頼されるサービスを提供することを目指しています。2025年に向けた中期経営計画では、グローバル展開を加速させ、海外売上比率を10%に引き上げる成長戦略を掲げていて、海外拠点として現在は米国に子会社がありますが、今後はアジア地域などの開拓を視野に入れています。
個人のミッションとしても、日々の営業活動を通じて、CSCのプロダクトをグローバルで価値提供できる水準へ磨き上げていきたいと考えています。そのために、お客様がどんなところに困っているのか、どんな機能を必要としているのかをしっかりと捉え、開発チームへ伝えることで、お客様と開発チームの架け橋となり、サービスのさらなる改善を目指しています。CSCでは、部門にとらわれず、経営層ともフラットに議論できるカルチャーがあるので、社内連携もしやすく、課題解決に対して柔軟に動いていけます。
直近も新しいサービスが次々とリリースされるなど、CSCは進化をし続けている会社です。働く環境としても、個人のチャレンジを後押ししてくれる体制が整っており、将来海外で働くことを希望している私は海外のお客様との商談にもできる限り同席させてもらっています。チャレンジできる環境を求めている方、ぜひCSCで一緒に働きましょう。
私たちはチャレンジする仲間を
いつも待っています