CSC営業の「成長の加速器」に。
顧客のセキュリティ課題を解決に導く
大野 由珠Yuzu Ohno
インサイドセールス
困りごと多きセキュリティ問題、
インサイドセールスの役割大きく
サイバーセキュリティクラウド(以下「CSC」)に入社前は、飲料関連メーカーなどで一貫して営業活動に従事してきました。見込み顧客に対する情報提供から成約後のサポートまでの一連の営業プロセスを経験する中で、受注に繋がりそうな優先度の高い顧客を見極めて情報提供する「インサイドセールス」の専門性を高めたいと考えるようになりました。
IT業界では営業活動の分業制を取り入れる会社が増えてきていますが、その中でもセキュリティ業界は、特にインサイドセールスが活躍できる業界の一つだと感じています。サイバー攻撃に関するニュースが多い昨今、多くのお客様がセキュリティ対策についての課題意識を持っています。しかしながら「何から手を付けていいかわからない」といったお客様も多く、インサイドセールスが果たすべき役割が大きいと感じ、CSCに入社することに決めました。
インサイドセールスは営業組織の
「成長の加速器」
私は現在、自身の希望通りインサイドセールスチームに配属され、マーケティングチームが獲得したリード(見込み顧客)に対する営業活動に従事しています。見込み顧客が抱えているであろう課題について仮説を立て、その仮説に基づいて情報提供し、フィールドセールスに繋ぐのが私のミッションです。また、顧客とのやり取りの記録を整理してマーケティングチームに共有し、マーケティング施策の改善に役立てることもインサイドセールスの重要な仕事です。
インサイドセールスは目立つ存在ではありませんが、営業組織の「成長の加速器」として重要な機能を果たしていると思います。リードと言っても、危機感を持って早急にセキュリティ対策に取り組もうとしている企業もあれば、まずは情報収集を目的としている企業もあるなど、見込み顧客の中でもサービス利用の検討状況に大きなばらつきがあります。そういったリードに対し、フィールドセールスがニーズに合わせて適切な提案ができるように、顧客の状況や課題意識の強度などを事前に見極めることを大切にしています。
また、インサイドセールスと聞いて、ずっと社内でWebや電話での業務をしているイメージがあるかと思いますが、CSCのインサイドセールスチームはリアルの場での活動も行っています。一例として、会社で出展している展示会のアテンドやセミナーへの登壇を通じて、お客様に対して直接セキュリティ対策の重要性を伝えています。お客様と直接会話をすることで、セキュリティ対策の課題について、まさに今困っている生の声をヒアリングすることができます。展示会は日々の営業活動に役立つ知見を増やす貴重な機会となっています。
情報のアップデートを欠かさず、
互いを尊重するカルチャー
サイバー攻撃の手法や手口は日々変化しながら増え続け、情報漏洩やシステムダウンなど、企業活動に甚大な被害をもたらしています。実際に、お客様と対話をする中で、業種や企業規模を問わず、セキュリティ対策の必要性を感じている企業が増えていると感じています。そうしたお客様の困りごとに適切に応える為には、サイバー攻撃の手法やWebセキュリティ対策について、常に最新の情報をキャッチアップしていくことが求められます。
CSCでは、部署を問わずに参加できるセキュリティ関連の勉強会が毎月複数回開催されています。さらに、インサイドセールスチーム内では、成約に繋がった成功例や顧客対応のベストプラクティスの情報をメンバー間で共有する場を設け、メンバー1人1人が業務を通じて獲得した知識やノウハウをシェアすることで、インサイドセールスチーム全体の品質向上に繋げています。
こうした日々の成長に向けた場だけでなく、CSCでは会社をあげて定期的に成長や頑張りが評価される機会が用意されています。私はIT業界未経験でCSCに入社しましたが、展示会でのリード獲得の姿勢やWebセキュリティ対策の重要性を啓発する活動が評価され、入社して半年未満の社員が対象となる「スタートダッシュ賞」を受賞することができました。現在も、最も成長した社員に贈られる「MGP賞」や会社の最も貢献した人が表彰される「MVP賞」などを目指して、モチベーション高く業務に励むことができています。
お客様に寄り添い、課題解決に取り組むことが好きな方と働けることを楽しみにしています。
私たちはチャレンジする仲間を
いつも待っています