私は、サイバーセキュリティクラウド（以下、CSC）が掲げる「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という企業理念に深く共感し入社を決意しました。企業理念への共感が最終的に企業に属するモチベーションになると思い、これまでも企業選びの軸にしてきましたが、面接時に感じた、CSCで働いている社員の熱意と企業理念への共感が入社の最大の決め手となりました。

日々高度化するサイバー攻撃は、攻撃と防御のイタチごっこの状態で、それ故にサイバーセキュリティはIT業界の中でも今後需要が著しく伸びていく分野だと思います。そんな成長市場におけるCSCの特徴は、CSCはセキュリティサービスを自社で開発する国産のソフトウェアメーカーである点です。海外製品を担いで営業する会社とは異なり、営業と開発が一体となってお客様の意見をプロダクトに反映させるなど、柔軟に改善ができることもCSCの魅力だと思っています。

営業部は直販チームと代理店チームに分かれて活動しており、私は代理店チームを率いるリーダーを務めています。エンドユーザー向けに提案を行う代理店様に対して、CSCのプロダクトをスムーズに案内していただけるよう支援を行っています。国内クラウド型WAF市場の売上シェアNo.1※の『攻撃遮断くん』やパブリッククラウドWAF自動運用サービス『WafCharm（ワフチャーム）』など、CSCが提供する全てのプロダクトを扱っています。

前職では、地方自治体や製造業向けにサーバーやネットワークなどのITインフラの営業をしていました。営業をしている中で、WAFを中心としたWebセキュリティの重要性の認知があまりに低いことに危機感を覚えていました。実際、多くの企業がWAFのメリットとデメリットさえ理解できておらず、セキュリティ対策自体が後回しになっている企業も多く目にしてきました。CSCの『WafCharm』などは、お客様にセキュリティ担当者がいなくてもセキュリティ対策の運用ができることをコンセプトに開発しています。営業活動を通してWebセキュリティの重要性を啓発することは、セキュリティインシデントを未然に防ぐ一つの社会貢献につながると信じています。

* 出典：富士キメラ総研
「2023 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧市場編」2023年12月14日発表

CSCはすでに複数のプロダクトを持っていますが、今後さらにラインナップが拡充される予定です。成長フェーズの会社で働くことで、提案の幅が広がったり、セキュリティに関するナレッジが蓄積されたりと、組織だけでなく、自分自身の成長を実感しています。共に働く同僚のバックグラウンドは多様であり、Webセキュリティ領域における経験がないメンバーでも、やる気があれば活躍できる環境が整っています。具体的には、部門間のセキュリティ技術に関する勉強会の開催や、自己啓発のための書籍補助制度があります。これらを活用することで、積極的に学習し、実力を身につけることができます。

意見を発信しやすいフラットな企業風土であることもCSCの特徴の1つです。お客様の要望に応えるために営業や開発が頻繁に連携をとるほか、メンバーと経営層の距離が近く、コミュニケーションが取りやすい雰囲気があります。社内イベントも様々な種類があり、先日は従業員の家族がオフィス見学をする「ファミリーデー」も開催され、家族ぐるみで会社のメンバーと親睦を深める機会となりました。

サイバーセキュリティに興味がある方、成長分野で経験を積みたい方、CSCには成長できる環境が用意されています。ぜひ一緒に「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という企業理念を実現できればと思っています。