寺田怜真

世界でスケールするプロダクト
開発に携わる

寺田怜真Reima Terada

エンジニア

プロダクトの面白さと可能性に惹かれて入社

前職は新卒で入社したIT企業で、AWSインフラエンジニアとして働いていました。大学では素粒子と呼ばれる物質の構造を研究する「高エネルギー物理学」を専攻し、修士課程を修了。社会人3年目からは博士課程のコースで研究を続けながら働いていました。

前職の社員数は、入社当時50-60人ほどの小さな会社でしたが、在籍した8年の間で組織の規模は数倍に大きくなりました。組織拡大に伴い、やりたいこととのズレを感じる中で、博士課程の大学在籍期限が迫るタイミングで転職を考え始めました。転職先の条件は、「リモートワークで働けること」「コードを書く仕事であること」そして「前職の経験が活かせること」の3つでした。

条件に合致する様々な企業を見た中で、サイバーセキュリティクラウド(以下、CSC)に決めた理由は、先ほど挙げた3つの条件に加えて、主力製品であるパブリッククラウドのWAF自動運用サービス『WafCharm』にプロダクトとしての魅力を感じたからです。『WafCharm』は前職でも利用していたので知ってはいましたが、調べる中で海外展開を進めているサービスだとわかりました。「日本発で海外展開できるプロダクト」は珍しく、社内システムの運用支援をする汎用的なニーズに対応できるプロダクトであるということもあり、グローバルで戦える製品だと感じました。結果、プロダクトの将来性が決め手となり、CSCに入社しました。

インフラエンジニアからバックエンドエンジニアへのキャリアチェンジでしたが、大学の研究でも時折コードを書いていたので大きな抵抗はありませんでした。また『WafCharm』はAWSの基盤を動かしているので、前職の経験も活かすことができています。

寺田怜真

顧客の声を反映して新機能を開発
チーム間の連携が肝

主な担当業務は『WafCharm』のアップデートや改修です。顧客の声を拾うサポートチームの意見や、トラブルへの対応過程で気づいたシステムの弱点を踏まえ、セキュリティエンジニアと一緒に新機能の要件定義や実装方法を検討しています。

WAFは導入が簡単である反面、セキュリティ対策に必要な設定を正しく選択できているか、攻撃をしっかり止められているか等の運用の局面では、顧客自身での判断が難しい部分があります。加えて、顧客側で自社のメインプロダクト以外のシステム運用にそれほど力を注げないのが実態です。
『WafCharm』は顧客自身が設定内容を考える必要がなく、新たな攻撃や脆弱性に対応するルールを自動で生成するので、運用の観点で顧客の現場からの評価を得やすいプロダクトだと思います。

私が所属するWAF自動運用サービス部は比較的小規模なチームとなっており、エンジニア間の連携が取りやすく開発をスムーズに進められる環境です。加えて、全社的にフラットな組織風土が築かれており、部署の垣根を超えたコミュニケーションも活発です。顧客に寄り添うプロダクトへ改善していくために、サポートチームや営業メンバーとの情報交換を意識的に行っています。

寺田怜真

フロントエンジニアとしての挑戦も視野
チャレンジ精神を歓迎する環境

CSCは急成長を続けており、常に新規プロダクトの開発が進んでいる状況です。アウトプットの機会は非常に多く、開発担当者は実装までやり遂げる能力が求められます。サイバーセキュリティや最新の技術についてキャッチアップし続ける必要もあり、一筋縄ではいかないことも多々ありますが、自身が関わったプロダクトがリリースされる際は、大きなやりがいを感じます。

エンジニアの中には、仕入れた知識を活用する機会に恵まれない方もいらっしゃるかもしれませんが、CSCの開発チームにおいては「最新のテクノロジーを自分たちのプロダクトにどう落とし込むか」について真剣に考えるカルチャーがあります。エンジニアにとって、これほど刺激的でやりがいのある環境はそう多くはないかと思います。

私は現在バックエンドの業務に携わっていますが、将来的にはフロントエンドも経験することで設計から開発・運用・保守まで対応することができるフルスタックエンジニアを目指しています。手を挙げれば様々なことに挑戦させてもらえる会社でもありますので、バックエンドエンジニアとして経験を重ねた後、チャレンジしようと考えています。

エンジニアとして学び、実践できる環境に関心があるという方は、ぜひ一緒にCSCで開発を楽しみましょう。

寺田怜真

私たちはチャレンジする仲間を
いつも待っています