ハッカー対策サービスを展開するグローバルセキュリティメーカーの株式会社サイバーセキュリティクラウド（本社：東京都品川区、代表取締役社長 兼 CEO：小池敏弘、以下「当社」）は、当社が提供する累計導入社数・サイト数国内No.1※のクラウド型WAF『攻撃遮断くん』のサーバセキュリティタイプをリニューアルしたことをお知らせします。これにより、利用者はこれまで以上に自社に合ったWAF運用を通じて、サイバー攻撃対策のより迅速な強化が可能となります。

■ 対象サービス
クラウド型WAF『攻撃遮断くん』サーバセキュリティタイプ

■ リニューアルの背景
『攻撃遮断くん』には『Webセキュリティタイプ』『DDoSセキュリティタイプ』『サーバセキュリティタイプ』の3つのラインアップがあり、今回は『サーバセキュリティタイプ』をリニューアルしました。
これまでのサーバセキュリティタイプでは、シンプルな管理画面で充分な設定が出来ることからご好評を頂いている一方で、より細かく自由度の高いサービス活用のご要望も頂いておりました。
今回のリニューアルは顧客・パートナーからの要望を実現する形となり、誤検知・過検知が少ないルールへの改善などを含むWAFルールのアップグレード、及び利用者の利便性向上の為の機能追加・UIの一新などを行いました。

■ 主なリニューアルの概要

【1】グローバル水準でのWAFルールをアップグレード
当社が提供する『Cyber Security Cloud Managed Rules for AWS WAF』や『WafCharm』は、累計90以上の国と地域に展開しており、3,000以上のユーザがご利用になっています。このグローバルで培った知見を基に『攻撃遮断くん』サーバセキュリティタイプのWAFルールをアップグレードしました。これにより、より強固にWAFを運用することが可能となります。

【2】利用者によるルール動作の切り替え機能の追加
これまで当社側で実施していたルールごとの動作切り替えを利用者側で行えるようになります。これにより、利用者自身が自社の運用状況に合わせて、動作モードを「検知のみ」「ブロック（遮断）」「動作なし」から選択し、より迅速に誤検知 / 過検知対応が可能となります。

【3】分析ボードをメインとしたUIを一新
管理画面UIについて、ユーザの利便性を考慮しながらもモダンで美しく、レスポンシブなデザインにリニューアルしました。また、分析ボードで検知状況を日時・アクション・ルールID別にグラフで確認することが出来ます。これにより、攻撃状況をより多角的に把握することが可能となります。

今後は更なるバージョンアップに加えて、Webセキュリティタイプ・DDoSセキュリティタイプでも各ステークホルダーからの要望を実現していき、パートナー各社との連携強化を通じて『攻擊遮断くん』の市場拡大を推進して参ります。

■ 株式会社フューチャースピリッツ　取締役　厚芝 隆敏 氏からのコメント
株式会社フューチャースピリッツはこの度、株式会社サイバーセキュリティクラウド様から『攻撃遮断くん』サーバセキュリティタイプがリニューアルされることを大変嬉しく思います。
弊社はマネージドホスティング事業において様々なお客様のセキュリティニーズに『攻撃遮断くん』を提案して参りましたが、複数サイトを運営されている事業者様からのカスタマイズニーズに一部お応えできないシーンがありました。今回のリニューアルでより幅広く、より細かな設定に対応できるセキュリティサービスとして弊社としても提案の幅を広げていきたいと思います。

■ 株式会社ネットアシスト　代表取締役　伊藤 誠史 氏からのコメント
弊社は国内外のIaaS（クラウドサービス）を利用する顧客向けにサーバーの設計・構築・保守・運用・請求代行を行なっているマネージドサービスプロバイダです。
これまで弊社のサービスをご利用いただくお客様に『攻撃遮断くん』を導入してきましたが、攻撃に関する分析データの視認性を高めたり、スピーディーなカスタマイズ設定対応などのご要望を複数いただいておりました。
今回のリニューアルにより、お客様の顧客満足度を更に高めることができると確信しております。

■ 株式会社ブロードバンドタワー　取締役執行役員　樋山 洋介 氏からのコメント
この度のサイバーセキュリティクラウド様の「攻撃遮断くん サーバタイプ」がリニューアルされることを大変嬉しく思います。
弊社の提供するクラウドサービス「c9Flex」では、お客様ごとのニーズに合わせた最適なサーバ環境構築のお手伝いをさせていただいております。
特にセキュリティ機能においては「攻撃遮断くん サーバタイプ」をご採用いただくことが多く、お客様からも高い評価をいただいております。またエンタープライズ系のお客様では、１つのアカウントを複数部署や複数アカウントで共有したいというニーズがあり、今回のリニューアルをきっかけに、オンプレミスやパブリッククラウド環境への提案強化を含め、お客様ビジネスへの更なる貢献を目指していきたいと考えております。

■ クラウド型WAF『攻撃遮断くん』について
『攻撃遮断くん』サービスサイト：https://www.shadan-kun.com

クラウド型WAF『攻撃遮断くん』は、Webサイト・Webサーバへのサイバー攻撃を可視化・遮断するWebセキュリティサービスです。ディープラーニング（深層学習）を用いた攻撃検知AIエンジン“Cyneural（サイニューラル）”を活用し、一般的な攻撃の検知はもちろん、未知の攻撃の発見、誤検知の発見を高速に行うと共に、世界有数の脅威インテリジェンス“Cyhorus（サイホルス）”により、最新の脅威にもいち早く対応します。導入社数・サイト数で国内No.1※を獲得し、企業規模を問わずご利用いただいています。

■ 株式会社サイバーセキュリティクラウドについて
会社名：株式会社サイバーセキュリティクラウド
所在地：〒141-0021　東京都品川区上大崎3-1-1 JR東急目黒ビル13階
代表者：代表取締役社長 兼 CEO 小池敏弘
設立：2010年8月
URL：https://www.cscloud.co.jp

サイバーセキュリティクラウドは「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という理念を掲げ、世界有数のサイバー脅威インテリジェンスとAI技術を活用した、Webアプリケーションのセキュリティサービス、及び脆弱性情報収集・管理ツールといったハッカー対策サービスを提供しています。これからも私たちはWAFを中心としたサイバーセキュリティにおけるグローバルリーディングカンパニーの1つとして、情報革命の推進に貢献してまいります。

主な展開サービス：
- クラウド型WAF『攻撃遮断くん』：https://www.shadan-kun.com
- パブリッククラウドWAFの自動運用サービス『WafCharm』：https://www.wafcharm.com
- 厳選されたAWS WAF用のルールセット『Cyber Security Cloud Managed Rules for AWS WAF』：
https://aws.amazon.com/marketplace/seller-profile?id=baeac351-6b7c-429d-bb20-7709f11783b2
- 脆弱性情報収集・管理サービス『SIDfm』：https://sid-fm.com

※ 出典：日本マーケティングリサーチ機構調べ　調査概要：2021年10月期_実績調査