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People 002Security EngineerJo Okanda

答えはひとつじゃない

is Passion.

情熱を発揮する場所

「絶対の正解」がない世界で、
脅威に立ち向かい続けていく

私が心熱くなるのは、「正解のない世界」に挑み続けること。常に進化するサイバー攻撃に対して、最適解を自ら考え、動き、対処する日々にやりがいを感じています。世界中で次々と生まれる新たな攻撃手法。それに対抗するセキュリティ技術も進化し続けています。だからこそ、「これが正解」と言い切れない。変化し続けるこの領域で、どう立ち向かうかを問い続ける。そこに、この仕事の本質があると私は思っています。現在、担当するセキュリティエンジニアは、まさに“変化と向き合う”仕事。攻撃手法を分析し、自社プロダクトへ反映する。正解のない中で、日々最善を模索しています。お客さまとの対策協議にも参加し、テクニカルアカウントマネージャーと連携しながら、現場の声に触れています。脅威の変化を見極める視点とシステムを深く理解する力。両方が求められるこの環境で、セキュリティエンジニアとしての高い専門性を獲得できると感じています。

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CSCに心惹かれた理由

大きな進化を続ける業界で、
高い専門性を身に付けたかった

「このままでは、市場価値の高いエンジニアにはなれないかもしれない」30代を目前に技術者として危機感を覚えたことが、転職を考えるきっかけでした。大学卒業後は、SIerやメーカー系の事業会社で金融システムの開発に従事。十分な経験は積んだものの、専門性や希少性に欠けている不安がありました。このままでは、キャリアの選択肢が広がらない。そう判断し、次のステージを探し始めました。注目したのは、需要の高まりに対して人材が不足しているサイバーセキュリティ業界。なかでも、日本発の自社プロダクトをグローバルに展開するサイバーセキュリティクラウド(以下、CSC)に、技術力と将来性の両面で強く惹かれました。CSCなら専門性を武器に、キャリアを築けると確信して入社を決意。

入社後にまず感じたのは、SIerや事業会社との働き方の違いです。決まったマニュアルはなく、自分で考え、行動することが求められます。製品やセキュリティの技術も日々変化し、常に自分自身のアップデートが欠かせない。この領域で積み上げた専門性を、これからの新たな挑戦にどう活かすか。次は、その可能性をさらに広げていくフェーズだと考えています。

いま最も熱いこと

サイバー攻撃を知るプロとして、
存在価値を発揮したい。

クラウドシステムを守るうえで避けて通れないのが、セキュリティと可用性のバランス。守りを固めれば操作性が下がり、使いやすさを優先すればリスクが高まる。その狭間で最適な判断を支えるのが、『CloudFastener(クラウドファスナー)』の役割です。私たちは、お客さまのクラウド環境を常時監視し、リスクの兆しをいち早く察知。「何が起きているか」「どう備えるべきか」を、わかりやすく伝えています。ただし、最終的な判断はあくまでお客さま自身に委ねられています。「このサーバーだけは守りたい」「スピードを優先して、多少のリスクは受け入れる」。その判断に“絶対の正解”はありません。だからこそ、私たちセキュリティエンジニアが必要とされます。チームの中で、誰よりも脅威に詳しい立場として、判断に必要な情報を正確に提示する。感覚ではなく根拠をもって、最善を導くための材料を渡す。それが私たちの使命です。“選べるセキュリティ”を実現するために、最前線の変化を追い、知見を伝え続ける。それが私の役割であり、この仕事に情熱を注ぐ理由です。

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Valueを高めるために

絶えず学ぶことで、
進化を続けていきたい

セキュリティエンジニアとしての価値をどう高めていくか。その鍵は、進化を続けるクラウドセキュリティ技術に追いつき、常に最前線の知識を取り込み続ける姿勢にあると考えます。『CloudFastener』は、AWSをはじめとする、3大パブリッククラウドのセキュリティ運用全体をワンストップで包括的に対応するサービス。新機能は次々と追加され、技術も攻撃手法も日々アップデートされています。今後AI活用が進めば、それを突く新たな攻撃も現れるかもしれません。未来のリスクにも、いち早く備える視点が求められます。また、私たちの仕事の特徴は、業種や保有するシステムの設計も異なる不特定多数のお客様からの、どのような質問にも、最新の知見で応える責任があります。そのために私は、ラスベガスで開催される「AWS re:Invent」などの海外カンファレンスにも参加。世界の最新動向に直接触れています。CSCには、そうした最前線にアクセスできる環境がある。だからこそ、自分自身を進化させ続けることができる。クラウドセキュリティ業界での挑戦と積み重ねこそ、セキュリティエンジニアとしてのValueを高める力になると信じています。

クラウドセキュリティサービス部
セキュリティグループ マネージャー
大神田 穣Jo Okanda

PROFILE

情報コミュニケーション学部卒。大学卒業後、金融系システムの開発を手がけるSI企業に入社。システムエンジニアとして経験を積んだ後、金融系事業会社にて社内SEとして勤務。エンジニアとして得意分野を築きたいと考え、2022年にサイバーセキュリティクラウドへ入社。

NEXT Passion.

クラウドセキュリティ