People 001Inside SalesYuzu Ohno

誰かに感謝されること。それが、熱意をもって営業に取り組む私の原点です。現在はインサイドセールスとカスタマーサクセスを兼任し、お客さまや社内の仲間から「ありがとう」の言葉をいただけることにやりがいを感じながら、日々業務に取り組んでいます。

インサイドセールスでは、新規のお客さまの状況や課題を分析し、仮説を立てて情報提供を実施。仮説が的中し、提供した情報がお客様の課題解決の一歩につながり、感謝の言葉をいただけたときの嬉しさは格別です。2025年1月からは、カスタマーサクセスの立ち上げメンバーに志願しました。「お客さまとの関係構築が得意なあなたこそ適任」と上司に背中を押されたこと、そして既存のお客さまの“生の声”に触れられることに魅力を感じたのが志願のきっかけでした。業務設計のアイデア出し、コンテンツの企画、他社事例の収集など初期フェーズを推進し、お客さまの声を社内へ届ける橋渡し役としても手応えを感じています。今後も、あらゆるステークホルダーから“ありがとう”のその先にある“称賛”をいただけるよう、自分自身とサイバーセキュリティクラウド（以下、CSC）の価値を発信し続けていきます。

CSCに転職した一番の理由は、自分の強みを生かしながら、 さらに成長できる環境が整っていると感じたことです。面接を通じて、Salesforceの分析データや提案ノウハウを共有し合いチームに貢献しようという文化があること、また、個々の得意分野を尊重し、強みを伸ばすマネジメントスタイルが浸透していることを知りました。「この環境なら、自分らしさを保ちながら、営業としての力を磨いていける」と確信できたことが、CSCへの入社を決めた最大の理由です。

その確信には、前職でセキュリティ製品のインサイドセールス代行を担当した経験も影響しています。セキュリティ製品はインフラを支えるために必要とされるソリューションであることを、現場で実感していたからです。私にとって営業のやりがいは「お客さまからの感謝」であり、心から勧められるセキュリティ製品に直接関われることも、大きな魅力でした。さらに、柔軟な働き方ができることも、自分らしく働き続けるうえで欠かせない要素でした。CSCでは週2日のリモートワークやフレックス制度があり、オンとオフの切り替えがしやすく、仕事にもより集中できる環境だと感じています。

CSCには、自らの意思を起点に新たな挑戦ができる機会に溢れています。「やってみたい」という意志を示せば、行動に移すチャンスが与えられ、その行動がしっかりと評価に結びつきます。こうした挑戦のサイクルが、私自身の成長を後押ししてくれていると実感しています。

直近では、マーケティンググループ主導で行われていたセミナーを、自らの手で企画・運営する機会を得ました。お客さまの声をもとにセミナーの構成を考え、登壇から参加者のフォロー、セミナー後の商談アポイント獲得までを一貫して担当。結果、セミナーは成功を収め、社内外から高い評価を得ることができました。

この経験を通じて得たのは、社内外からの評価以上に、「自分のアイデアと行動が価値を生み出していく」という確かな実感です。今後も自らの視点で周囲に働きかけ、お客さまにもチームにもポジティブな変化をもたらせるような提案と実行を続けていきたいと考えています。

今後目指すのは、「市場開拓のプロフェッショナル」。インサイドセールス担当として、新規開拓の目標数字を継続的に達成しながら、カスタマーサクセス領域を軌道に乗せたいと考えています。その実現には、セールスプロセスの改善や顧客獲得を妨げる要因の分析・対処に加えて、プロダクトに関する技術的知識の習得が欠かせません。

そうした知識を深めるうえでも、CSCには多くの学びの機会が用意されています。たとえば、実践的な社内勉強会や、エンジニア専用の技術チャットなどを通じて、現場で求められる最新の知見にもアクセスできる環境が整っています。私自身、未経験からセキュリティ業界に飛び込んだ立場ですが、社内にはエンジニアを含めてフラットで協力的な雰囲気があり、どんな疑問でも気兼ねなく相談できます。「まずは周囲に聞いてみよう」と思える安心感があるからこそ、好奇心を持って学びを継続でき、実務への理解も確実に深まっていると感じています。