
CEO
Message
世界中で一番
「ありがとう」が集まる
セキュリティ企業を目指して。
代表取締役社長兼CEO
Cyber Security Cloud Inc. (USA) CEO
小池 敏弘
TOSHIHIRO
KOIKE
MESSAGE
私は日本やアメリカで複数の企業経営を経て、2021年に上場直後のサイバーセキュリティクラウド(以下CSC)にCEOとして加わることになりました。サイバーセキュリティ領域の社会的重要性に心を惹かれ、それまで私が培ってきたITサービス・グローバル展開・企業経営などの経験が大いに生かせると感じたことを覚えています。当時のCSCは社員数は45名、売上は10億円ほどで、いわゆるスタートアップから次のステージへと差し掛かりつつある規模感でした。
それから4年半の時を経て、CSCは2025年6月末時点で社員数は174名を超え、ARRは45.6億円にまで拡大しました。上場当時の売上高シェアは「攻撃遮断くん」が85%を占めている状態であり単一領域の製品のみを提供している会社でしたが、現在ではWafCharm、SIDfm、CloudFastener、Managed Rulesといった幅広い製品・サービス群を持つ総合セキュリティメーカーへと進化を遂げました。さらに、今や私たちの製品・サービスは世界100ヶ国以上、6,700社を超えるお客さまにご利用いただいております。日本のITサービス業で100ヶ国以上にお客さまがいる会社を聞いたことがありますか?おそらくほとんど存在しないのではないかと思います。
私たちの仕事がきちんと果たされていれば、お客さまは不安を感じることなく、本来のビジネスに集中できる。もし何かあった時のために、すぐに対応できる体制を整え、安全・安心を守り抜く。そんな“影の支え役”としての使命を果たすべく、全社員が一丸となってたくさんの事にチャレンジし続けてきた結果が、現在のCSCを作り上げたのだと思っています。
しかし、それでも私にはまだ達成感はありません。テクノロジーの進化につられて、サイバーセキュリティ市場は私たちの成長をしのぐスピードで拡大を続けています。それに伴い、企業が直面するセキュリティ課題もまた、日々複雑化しています。超大手企業から個人事業主まで、あらゆるビジネスがサイバー空間とは切り離せない状態となっているにもかかわらず、多くのお客さまは十分な対策を講じることができないまま、サイバー攻撃のリスクに晒されているという実情があるのです。私たちには、まだまだやらなければならないことがたくさんある。進化と成長の歩みを止めるわけにはいきません。
私は今、CSCを世界中のどのサイバーセキュリティ企業よりも「ありがとう」が集まる会社にしたいと思っています。ビジネスが立ち上がる時、急成長している時、あるいは事業を縮小したり撤退する時でさえ、企業には常に「セキュリティの悩み」が存在します。私たちは絶対の信頼を置けるビジネスパートナーとして、お客さま一社一社のビジネスに寄り添い、共に考え、共に課題を解決していく存在になりたいのです。「世界中の⼈々が安⼼安全に使えるサイバー空間を創造する」というミッションを、ただ守るだけの立場ではなく、お客さまの成功のために“寄り添い、支える”という形で果たしていく。そんな想いを込めて、私たちはCSCの存在意義を「Security Agent for Success」と定義しました。

- 「CSCのおかげで助かったよ」
- 「あなたがいるから
安心できる」 - 「この会社に任せて
本当に良かった」
そんなお客さまからの感謝の声を力に変え、すべてのお客さまと「長く、太く」お付き合いできる関係性を構築することに本気で取り組んでいきます。信頼していただけるからこそ選ばれ続け、価値を感じてもらえるからこそ対価も大きくなる。そんな好循環を生み出すことで、さらなる事業成長を目指します。
その実現のために、私たちにはもっと多くの情熱にあふれる仲間が必要なのです。私たちは、「想い」と「行動力」を何よりも重視します。どんな困難な課題にも果敢に挑み、自分の言葉で考え、サービスと技術に力を注ぐことができる人。そんな仲間と一緒に、まだ誰も見たことのない未来のセキュリティを、スピード感を持って創りあげていきたいと思っています。
あなたがもし、本気でグローバル企業の一員として世界に名を残したい自分の仕事に誇りを持ち、世界の経済を支えたいお客さまからの「ありがとう」を直接受け取る仕事がしたい— そう思っているなら、CSCはあなたにとってぴったりの舞台です。
今、この瞬間にも、世界中の多くの企業が、サイバー攻撃の脅威にさらされています。私たちの力を必要としているにもかかわらず、私たちの製品・サービス・サポートをお届けできていないお客さまがたくさんいます。“ありがとう”を、世界中から集めるサイバーセキュリティ企業へ。その壮大な挑戦に、あなたの情熱を注ぎ込んでみませんか?




