
決め手は「かっこいいから」
前職では、企業内Webアプリケーションを対象に、プロジェクト単位でアサインされて設計や改修などを行っていました。
プロジェクト単位ならではの良さもあったのですが、「一つのプロダクトに腰を据えて責任を持って関わりたい」という希望から、「Webサービスを内製している会社」という条件で転職活動を開始。
当初は「セキュリティ」という軸はおろかビジネス形態も希望を決めておらず、どの企業においてもエンジニアの業務内容にそれほど違いはないだろう、と思っていました。しかし「Webサービス」と一口に言っても様々です。転職活動を進めるうちに、どうせなら胸を張って「私はこのWebサービスを作っています」と言えるところがいい、という欲が出てきました。
価値を感じられるか、有り体に言えば「かっこいい」と思えるかという観点で、「セキュリティ」という言葉は群を抜いて魅力的でした。CSCを第一志望とするのに迷いはありませんでした。

安心安全を、使いやすく
私の現在の業務は、「攻撃遮断くん」のダッシュボードや、お客様ごとの設定情報の管理システムの開発です。
WAFとしての防御機能には直接影響はしませんが、お客様が直接触り、快適さ・不便さを感じやすい部分です。
入社してまず、日々のサイバー攻撃の数の多さに驚きました。悪意のある攻撃が来なければ一番良いのでしょうが、残念ながら現実はそうではなく、攻撃から防御することが必要なのだと実感しました。
また、当社のプロダクトには、サイバー攻撃からサイトを守るだけでなく、サイトの状態をタイムリーかつ正確に確認してもらうことも提供価値に含まれています。WAFを使いやすく提供するために、お客様の感じる画面上の不便さを減らしていく。
単なるWebアプリ開発というだけでなく、サービスの重要な一部を作り上げているという意識を持ち日々取り組んでいます。

使いやすさの追求にゴールはない
課題は山積みです。使いやすさの追求にゴールはありません。
もっと使いやすくしたい、ここをこう変えたい、そんなアイディアはチームの中から毎週のように出てきますが、着手しきれず、やりたいことに人手が追いついていないのが現状です。
また、内製をしている開発チームの一員として、先を見据えた思い切った改造にも継続的に取り組んでいきたいです。
CSCでは、経験豊富な仲間に恵まれ、問題意識を口に出したり、どうすれば良いのかアプローチを相談したりすることが気軽にできる環境にあります。これまでの経験に縛られず、今だからできること・今しかできないことに貪欲に視野を広げて挑戦していきたいです。
世の中に必要とされるサービスを使いやすく提供するために、一緒に手を動かしてくれる人、考えてくれる人、考えにツッコミを入れてくれる人、お待ちしています。